運営者情報
こんなところまで見ていただき、
ありがとうございます。
当サイトは、
「喪主ログ」製作委員会
によって、作成、管理されています。
代表の涼永博史と申します。
涼永を中心に専門スタッフや外注ライターさん達のご協力のもと、喪主になった方に本当に役立つ情報をお届けできるように日々奮闘しています。
涼永博史って?
母1人、妹1人、母は特別養護老人ホームにお世話になっていまして、僕も妹もそれぞれ独立し結婚して子供が1人ずついます。 今回、80歳を超えた母がなくなり喪主を務めました。
菩提寺はなく霊園のお墓を継承しました。 財産は相続税がかかるかかからないかギリギリのところだと思います。
僕の住まいは東京なので、関東の風習に則った話になっています。
ちなみに涼永博史という名前はペンネームです。
それ以外はすべて実際の状況や経験をもとに書いています。
喪主を経験して大変だったこと
実際に自分が喪主となって葬儀をあげることとなったときに、とても困りました。
母は葬儀・葬祭については詳しいほうでしたが、その母の葬儀となると細かく聞ける人がいません。 親戚の叔父さん叔母さんもかなり高齢ですし、かえって面倒くさくなりそうと思い細かい相談をすることは避けました。
今ならインターネットで検索すれば、事細かに説明してくれているサイトがきっとあるから大丈夫だと思いタカをくくっていましたが、なかなかこのサイトだけ見れば大丈夫というようなずば抜けたサイトが見つかりませんでした。
その理由は、葬儀のサイトだと、葬儀社や葬儀社紹介会社が運営していて、どうしても最終的には自社を利用してもらうことに収斂するような、いわゆるポジショントークが強く出ているためではないかと思います。
また喪主となると葬儀葬祭だけでなく同時に相続手続きや相続税がかかるのかの試算なども中心となって進めることになりますが、これらのことはまた別の税理士などが書いてくれているサイトを参考にしましたが、専門用語も多く分かりにくかったです。
このような理由から、さまざまなサイトを見たり、実際にいくつかの葬儀社や税理士事務所にお伺いしたりして、とても勉強にはなりましたが、大変でした。
喪主ログを立ち上げた理由
今回、僕が経験させてもらったことを喪主の立場からまとめたサイトを作れば、今後、喪主をやることになった人にとって、とても役立つのではないかと思いこのサイトを作ることになりました。
実際に僕が経験したことを思い出しながら、また周辺知識を調べながら書いていますが、今、まさに葬儀を中心とした仏教のあり方とか、家の継承そのものが大きな転換点を迎えていることを記事を書きながらひしひしと感じています。
出生率が2を切ったことにより、江戸時代から続いた「家」という概念が絶対のものではなくなってきている現在だからこそ、自分の価値観にあった親のおくり方や財産の承継について、しっかりと考えるべき時代になったのだと思います。
そのような新しい価値観といままで継承されてきた慣習のいいところを残しながら、これからの葬儀や家の継承について参考にしてもらえるようなサイトにしていきたいと思います。