直葬とは何?その費用、専門葬儀社、服装、納骨のやり方は
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直葬を選ぶ人の割合は、NHKによると関東では5人に1人と、かなり普通の弔い方になっています。東京や大阪などの都市部では、直葬の割合は更に高く、しかも年々上がっています。
引用元:NHK生活情報ブログ www.nhk.or.jp
直葬というと、ちょっと前までは、金銭的な理由で仕方なく選ぶという印象でしたが、今では、多くの人が、様々な理由から直葬を選んでいます。
直葬の特徴は、
・葬儀費用が1/10程度と安い
・時間も取られない
・当日の参列者への対応などが楽
などの特徴がある反面、後になって、
もっとちゃんと送りたかったと後悔したり、
菩提寺や親族とトラブルになったりすることもままあります。
そこで、
後悔しない、トラブルに巻き込まれないための直葬のやり方をまとめました。
直葬を考えられているなら、葬儀社に依頼する前にザっと読まれてください。
直葬とは
直葬とは、火葬式とも呼ばれ、通夜や告別式を省き、安置、納棺、火葬のみを行う葬送のことです。
直葬の読み方は「ちょくそう」です。
本来は警察用語で遺体を直接火葬場に送ることを「直送」と言っていました。
それに倣って葬儀を省略し火葬のみを行う葬送を「直葬」と言い始めたのが語源といわれています。
ところが仏教では、漢音ではなく呉音を使うので「直」は「ちょく」でなく「じき」または「ぢき」と読むため、仏教に詳しい人ほど、「じきそう」と読むようになりました。こちらも間違いではありません。
<普通の葬儀>
安置 → 納棺 → 通夜 → 告別式 → 火葬
<直葬>
安置 → 納棺 → 火葬
安置場所は、自宅であったり、
自宅が難しい場合は、葬儀社所有の安置室や、火葬場に併設された安置室になることが多いです。
亡くなった場所から安置場所までは、葬儀社のスタッフが搬送してくれます。
また自宅以外の安置では、1日5000円から1万円くらいの安置料がかかることが普通です。
安置や納棺は、法律で定められているので、直葬でも必ず、安置、納棺は必要になります。
僧侶による読経は基本ありません。
火葬後の遺骨は遺族の元に戻されるのが原則です。
直葬を選んだ理由で多いのは
喪主が直葬を選んだ理由で多いのは、
・お付き合いがない遠い親戚だった
・故人の生前の意思
・葬儀に参列できる人がほぼいない
・無宗教で通夜、告別式に意味を感じない
・一般的な葬儀費用が出せない
以上のように、いくつかの理由によりますが、
金銭的な理由だけでなく、
宗教観の変化や人間関係の希薄化など現在の世の中の変化を受けて、
直葬を選ぶ人が徐々に増えています。
直葬の注意点<重要>
※ 必ず葬儀社に直葬の依頼をする前に読んでください。
直葬のトラブルは、直葬した後に起きるものがほとんどで、
代表的なトラブルは、この3点です。
・菩提寺の墓への納骨を拒否された
・親戚からネチネチ言われる
・ちゃんと送りたかったと自分が後悔する
どれも、事前に、ほんの少しだけ注意すれば、大きなトラブルになりませんので、自分が該当しそうな人は、葬儀社に直葬を依頼する前に、以下の対応をしてからにしましょう。
菩提寺がある人の事前対策
菩提寺がある人は、必ず菩提寺の住職に、事前に連絡し、これこれこういう理由で、今回は直葬にて荼毘に付しますが、先祖の方々と一緒のお墓に埋葬したい旨を伝えて許可をもらうようにしてください。
菩提寺が遠方にある場合などは、理解を得やすいと思います。
ちなみに、菩提寺とは、先祖代々の墓があるお寺のことです。
お墓が霊園にあったり、お墓がない場合は、菩提寺はないので気にしないで大丈夫です。
口うるさい親戚がいる人の対策
菩提寺のお墓に納骨できないことに比べれば軽微なトラブルですが、できれば避けたいものです。
一番いいのは、こちらも事前に相談という形で、事情を説明して直葬がいいと思っている旨を伝えておけるとよいと思います。
ただ、故人が臨終されてから葬儀社を探している場合は、いくつもの関係者に事前確認している時間的、精神的余裕がないことが多いです。
菩提寺への事前連絡は絶対すべきですが、親戚については葬儀のお知らせをする際に、故人の生前の希望で、直葬で送ることにしたと言い添えるくらいでよいと思います。
それでもネチネチ文句を言う人は出てくるかもしれませんが、人の噂も七十五日といいますし、あまり気にしないようにするのが得策だと思います。
後から自分が後悔したときの対策
もっとしっかり送ってあげたかったと後から心の葛藤にさいなまれたら、
四十九日法要をしっかりと行ってあげるのがおすすめです。
故人の魂の行先が決まるのが、この四十九日あたりと言われています。
ここで遺族が手厚い供養をすることで、より良い世界に生まれ変われると古来から言い伝えられています。
ですので、葬儀が簡素だった分、四十九日に僧侶をお呼びして、お経で手厚く供養すれば、故人の魂にとっても、残された喪主や遺族にとっても心休まることができると思います。
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直葬の費用は
直葬費用の相場は、20万円前後です。
一般的な葬儀を行うと、飲食費やお布施など含めて200万円くらいするのに対して、
約1/10の金額で執り行うことができます。
20万円が平均料金ですから、葬儀社によってはもっと安い値段で直葬ができるところもあります。
なかには、直葬格安10万円以下とかも見かけますが、絶対必要なものがオプションになっていたりして、結局は高くついてしまったという声もあります。
一式ちゃんと揃えて直葬したときの、最安値は15万円くらいと思っておけばよいでしょう。
例えば、NHKで直葬の特集をしたとき取り上げれていた「よりそうのお葬式」ですと、15万円程度で行えます。
このあたりが、最安値になるでしょう。
直葬は、費用が安いだけではありません。
シンプルな葬送様式なので、一般葬や家族葬に比べて以下のような点で優れています。
追加費用がない
事前に参列者数が読めない一般葬では、葬儀後に追加費用が発生することがよくありますが、
直葬の場合、通夜振舞いや精進落しなどの飲食を伴わないので、追加料金が発生することはまずありません。
さらに、
僧侶へのお布施がない
僧侶による読経もないので、お布施やお車代、御膳料なども一切なく、いくら包めばいいのか悩む必要もありません。
直葬でも見積もりは必須
これだけシンプルな料金体系である直葬ですが、事前に見積もりは必ずもらうようにしましょう。
葬儀社の直葬プランによっては、思わぬものがオプションになっていることもあるので、後々のトラブルを減らすためにも見積もりの確認は必須です。
直葬費用が払えないとき
直葬費用が払えないとき、
0円で直葬を行えるケースもあります。
喪主が生活保護受給者であり、直葬料金が出せない場合は、
遺族の負担0円で直葬を行うこともできます。
この遺族負担がない直葬は生活保護葬と呼ばれるものですが、葬儀社によっては対応を渋るところもあるようです。
ホームページに生活保護葬の記載がある葬儀社に相談するとよいでしょう。
こちらの「よりそうのお葬式」は全国の生活保護葬に対応できる葬儀社を紹介してくれますので、一度こちらに問い合わせてみるのもよいと思います。
直葬の参列者数
直葬の参列者数は、2~3人というところでしょうか。
極端な例ですと、葬儀社に丸投げで親族が一人も来ない、0人という場合もあります。
ちょっと寂しい話ですよね。行き来が全くなかった遠い親戚などはこのような形になることもあるようです。
逆に、多い場合でも7人前後でしょうか、
自宅が安置場所だった場合は、参列者は一度安置場所に集まり、火葬場まで一緒に移動することもありますし、
直接、火葬炉の前に集まっていただくこともあります。
直葬の期間
直葬にかかる日数は、安置も含めると2日間です。
住んでいる人の数に比べて火葬場の数が足りていない東京ですと年末年始や盛夏では、火葬場の予約が取りにくいことがままあります。
そうなると1週間安置ということもありますので、かかる日数は、火葬場の予約次第ということです。
また、亡くなってから24時間は火葬してはいけないという法律もあるので、
安置→納棺→火葬という手順は必ず必要ですから、最短でも2日間ということになります。
直葬の所要時間
直葬でお経を唱えてもらえるか
直葬では、読経のような宗教儀式は一切省略するのが一般的です。
ただし、ほとんどの葬儀社では、僧侶を呼んで読経してもらうことを別料金で依頼することができます。
もし、葬儀社で対応できなければ、お坊さん便などを利用すれば、
1ヵ所での読経でしたら3~5万円くらいで対応してもらえます。
読経してもらう場所ですが、
・火葬炉の前のみ
・安置場所と火葬炉の前
・安置場所のみ
上記のどれかになります。
2ヵ所になるとお坊さんにお渡しするお金は高くなります。
直葬専門葬儀社はあるか
直葬専門で行なっている葬儀社は、ほぼありません。
「直送専門」と書いてあっても、家族葬や一般葬のプランが併記していたり、同じ会社が直送専門のホームページと家族葬・一般葬のホームページを別にしているだけというのもあります。
実態は、家族葬や一般葬などを扱う普通の葬儀社が、直葬も行なっているのが現状です。
葬儀社のなかには直葬を受けないところもありますし、
直葬を頼んだら葬儀社の対応が冷たかったというような感想もよく見かけます。
できれば、そんな葬儀社には頼みたくないものです。
直葬専門ではなくても、
直葬をメインに扱っている葬儀社や、
直葬に理解がある葬儀社を選ぶようにすることで、こんなイヤな目にあうことは避けられます。
その見極めは、ホームページ上で、直葬についての詳細な説明を載せている葬儀社を選ぶことです。
例えば、
福岡直葬センターは、直葬をほぼ専門的に扱っていますので、対応可能の地域での葬儀でしたら相談してみるとよいでしょう。
その他の地域でしたら、NHKで直葬が取り上げられたときに紹介された「よりそうのお葬式」に聞いてみるとよいです。
こちらは日本全国どこでも直葬に理解がある葬儀社を手配してくれますので、安心です。
直葬のやり方
葬儀社を決めれば、後は葬儀社が直葬の手配をどんどん進めてくれます。
直葬の日程、スケジュールの一例はこんな感じです。
【 臨終の当日 】
安置場所の確保
自宅での安置が難しい場合は、葬儀社が所有している安置施設や代々幡斎場などの火葬場兼斎場に併設されて安置場所の予約を葬儀社が行ってくれます。
火葬場の確保
火葬場の予約を葬儀社が行ってくれます。普通は翌日など希望日の予約が取れますが、東京では、年末年始や真夏ですと予約がなかなか取れない場合があります。1週間前後先になってしまうこともあります。
友引がダメとか、考えないでいいので、空いている日があれば、即決しましょう。
1週間以上になると、ドライアイスだけではご遺体の維持が難しくなりますので。
病院から安置場所への搬送
葬儀社がエスティマなどの搬送車で、安置場所まで搬送してくれます。
安置
自宅での安置する場合は、故人が生前使っていた布団にドライアイスを携えて寝かせます。
ほとんど葬儀社のスタッフが行ってくれますが、手伝えるところは手伝いましょう。
部屋の温度もできるだけ低くしておきましょう。
葬儀社や火葬場の安置施設に預かっていただく場合も、葬儀社のスタッフが主導してくれます。
【 臨終の翌日 】
納棺
安置場所にて、葬儀社スタッフが主導して遺族の男性陣も手伝いながら棺にご遺体を納めます。
役所への死亡届の提出
葬儀社スタッフがやってくれますので、喪主のあなたは気にしなくても大丈夫です。
安置場所から火葬場まで搬送
安置場所から、火葬場まで寝台車で搬送してくれます。
火葬
火葬炉の前で簡単なお別れをして、火葬の間は、火葬場の喫茶店などで待ちます。
収骨
火葬が終わったら、火葬場のスタッフである火夫の方と収骨して骨壺に納め、埋葬証明書をいただいて終了です。
直葬の服装
直葬の香典は
直葬でも普通の葬儀のように香典を包む人は、一般的な額の香典を包んでくれます。
ただし直葬の場合、参列者が限られていますので、香典による収入はあまりあてにしないほうがいいでしょう。
いただいた香典は、四十九日前後に、いただいた金額の半額程度のお返しをするのが慣習になっています。
最近は、金額別のカタログギフトが充実しているので、そのカタログギフトをお送りするのが喪家も香典を出された方にとってもありがたいと思います。
直葬の一工夫
こんな暖かい直葬を工夫してやっている人もいます。
参考までにご紹介します。
安置場所を自宅にして、故人が好きだった花を飾り親戚やご近所の人で当日に集まれる人が集まって、出前のお寿司やお酒などを振舞い故人の昔話に花を咲かせる。
通夜振舞いのような感じです。
自宅での安置が難しければ、故人を知る人が自宅やお店に集まるだけでもいいと思います。
宗教的な儀式はなくても、直葬の費用と普通のお花代と料理代だけで、とても心に残るお別れの仕方だと思います。
絢爛豪華な葬式をあげることだけが、故人のためになるわけではありません。
あなたの感覚にあった、あなたの心を故人への感謝の気持ちで満たすことができるような式が挙げらるとよいですね。
直葬、その後
自宅で遺骨を安置
遺骨を入れた骨壺は白木の箱の中に納められ、この中に埋葬許可証を入れてくれて、白布に包んで喪主に渡されますので、これを自宅に持ち帰り、できれば「後飾り」と呼ばれる簡単な祭壇を組み、その上に安置します。
祭壇を組む場所は、仏壇があれば、仏壇の前に、仏壇がなければ部屋の北側か西側に置くようにします。
葬儀社の直葬プランによっては、「後飾り」の祭壇が含まれていることもありますが、なければ白木の箱のまま保管しましょう。
四十九日までは、このようにして自宅に遺骨を安置し、
その後、お墓や納骨堂への納骨を行うのが一般的です。
最近では、海や山への散骨を選択する人も徐々に増えてきました。
弔問に対応
弔問の読み方は「ちょうもん」です。その意味は、葬儀に参列できなかった親族や故人の友人、知人が遺族の家を訪ねて、お悔みを述べることです。
直葬で葬儀を行った場合、参列者が少ないため、葬儀後に亡くなられたことを知った親族や故人の友人などから弔問に行きたいという連絡をもらうこともあります。
葬儀後数日から四十九日の間にいらっしゃるのが一般的です。
できるだけ対応しましょう。
弔問客は、このように挨拶すると思います。
「この度はご愁傷様です・・・」
これに対して、喪家の返事は、
黙ってお辞儀するだけ
もしくは、
「本日はわざわざありがとうございます。」
「きっと◯◯も喜んでいる事と思います。」
こんな感じでお返事して、
仏壇や後飾りの祭壇があれば線香をあげてもらいます。
なければ、玄関先やリビングなどで短めな昔話をするくらいでしょうか。
ほとんどの弔問客は、気を使って早めに切り上げるものです。
四十九日法要はどうする?
四十九日法要は、仏教徒でなければ、絶対必要というものではありません。
アメリカ人とかイタリア人とか四十九日法要したことないでしょうけど、楽しそうに暮らしていますよね。
それと同じです。
ただ日本は長らく葬式仏教と言われて、なぜか近親者が亡くなったときだけ、にわか仏教徒になりますので、四十九日法要を行う人は多いです。また、このタイミングで納骨することが多いので、区切りとして四十九日法要を行うのはよい慣習だと思います。
四十九日法要は、僧侶を呼んでお経を唱えてもらう人も多いですが、遺族が手を合わせて、故人のことを想うだけで、十分な供養になると思います。
ちなみに直葬を行った遺族は、四十九日の法要に僧侶を呼んでお経を唱えていただくことが多いようです。
葬儀がシンプルだった分、その後に周囲や喪主や遺族自身の納得のために、お別れ会や手厚い法要を行う人が多いようです。
直葬した後の納骨
霊園に納骨する場合
霊園にお墓をお持ちの場合は、全く問題ありません。
四十九日を目処に、遺骨をお墓に納めてください。
この時、火葬場でいただいた埋葬許可書が絶対必要になります。
霊園に納骨に行く前に探しておきましょう。
骨壺の箱の中に保管されることが多いです。
また納骨の日時を事前に霊園の管理事務所に連絡して、当日は霊園の担当石材店の方にお墓のカロートと呼ばれる部分を開けてもらいます。
ここに骨壺を入れて、石材店の方にカロートを閉じてもらいます。
これで納骨は完了です。
このタイミングで僧侶を呼んで、四十九日法要と納骨の読経していただくことも可能です。
お坊さん便などに代表される僧侶派遣サービスや霊園を通して僧侶を呼ぶことができます。
その費用は、3万円くらいです。
霊園から読んでもらう場合は、かなり早めに予約しないと僧侶の予定が押さえれないこともあります。
菩提寺にある墓に納骨する場合
菩提寺がある場合は、そのお寺の先祖代々のお墓に納骨することになりますが、ここで揉める可能性があります。
菩提寺の僧侶による葬儀をしないと納骨させないなどと言われることがあるのです。
直葬の注意のところにも書きましたが、直葬をする前に許可を取っておくことが大事です。
直葬した後、お墓がない場合
お墓がない場合もいくつも方法があるので心配無用です。
火葬した後の遺骨をお墓に埋葬しなくてはならないという法律はありません。
比較的自由なのです。
ある程度お金をかけていいなら、
永代供養墓と納骨堂が候補にあがります。
まだ、まだ数は少ないですが、樹木葬という選択肢もあります。
永代供養墓の相場は、一度だけの支払いで3~100万円
納骨堂も一度だけの支払いで、10~100万円
樹木葬も一度だけの支払いで、4~100万円
いずれも、都心か地方か、管理の充足度などによって大きくその費用が変わってきますので、価格の違ういくつかの施設をみて、自分が納得するところを選びましょう。
あまり費用をかけられないなら
海洋散骨も候補にあがります。
海洋散骨するには、まず粉骨して粉にする必要があります。
粉骨と海洋散骨の費用は、合計で5万円くらいからできます。
永代供養墓や樹木葬の安いところと同じくらいの費用で行えます。
できれば無料でというなら
手元に置いておいても大丈夫なのです。
埋葬は法律で決められている事ではないので、実は埋葬せずに骨壺のまま自宅に置いておいても全く問題ありません。
仏壇があれば、その中に保管する方が多いです。正確な統計ではありませんが、100万~200万人くらいは、自宅で保管していると推測されています。
また、やや極端な話ですが、火葬後に遺骨を受け取らないという人もいます。
ゼロ葬とも呼ばれますが、葬儀社に遺骨を受け取らない旨を伝えると、ほとんどの火葬場では、追加費用などなく、なんとかしてくれるのです。
少々寂しい気もしますが、故人との関係性のなかで、このような選択をするケースもあります。
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